大きなかぶ

 昨日のブログで『大きなかぶ』について、触れました。これが、まさか我が家に波乱を呼ぶなんて…

 昨日は、娘たっての希望で家族みんなで川沿いの公園に遊びに行きました。「お休みだし、人が沢山いたら早々に帰ろうね」そんな話をしながら公園に向かうと、公園。ほぼ誰もいませんでした。なぜなら、寒いから。川沿いなので風も強い。娘は元気。息子も元気。親は寒い。

ある程度楽しんでから家に帰りました。

 家に帰ってのんびりしていると、昨日のブログで私が書いた記述に、妻から「待った!」がかかったのです。

妻「ねぇ、これおかしい!おじいさんがかぶは種をまいているはずだよ。」

私「でも、うちの絵本ではかぶを植えているよ」

妻「いや、そんなはずはない。私は種をまきましたって内容で指導をしたことがあるもん」

 『大きなかぶ』の話です。妻は、国語を指導する立場にあったこともあり、授業の内容で『大きなかぶ』を取り上げることもあったようです。なので妻は妻で絶対の自信がある。しかし、私も絶対の自信がある。なぜなら、絵本の内容を確認したから。

私「いや、おじいさんはかぶを植えている!少なくともうちの絵本ではそうだ!」

妻「いや、おかしい!おじいさんは種をまいているはずだ!」

 議論は平行線。一触即発です。娘はテレビを楽しく見ている。息子は楽しく遊んでいます。二人は特に何も思うところはなかったようです。

私「よし、じゃあ、絵本を見てみよう!」

妻「のぞむところだ!」

ということで、我が家にある絵本を確認。おじいさん。かぶを植えていました。

 争いは何も生みません。二人の意見をまとめることにしました。

①『大きなかぶ』自体、古い話で訳が沢山ある
②そもそも、種をまかずにかぶを植えていることは不自然
③あくまでも、我が家にある絵本ではかぶを植えているだけ

というわけで、結論としては「まあ、どっちでもいいじゃない」ということになりました。

我が家は今日も平和です

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-日日慶念寺(ブログ)