昨日は、娘の3歳の記念に家族で記念写真を撮りにスタジオに行ってきました。赤ちゃんののころからスタジオで写真を撮るのは比較的得意な娘。特にぐずることもなく、しっかりと笑顔の写真を残してくれました。
実は、11月に誕生日を迎えたのは息子。1歳の記念でこちらも写真を撮ろうと思ったのですが、、、残念ながら終始真顔。スタジオの方が、あの手この手で笑わせようとしてくれるのですが、にこりともせずに撮影を終えてしまいました。
最後に家族写真を撮影してもらい、撮影は終了。そのあとどっと疲れが来たのか、息子はベビーカーにて就寝。娘も若干ご機嫌ななめ。
ご飯を食べるにも、ベビーカーでは入れる店がなかなか見つからず、ようやく見つけたお蕎麦屋さんにて昼食をとったのですが、洋食屋さんとは違った落ち着いた雰囲気に娘は不満げ(キラキラしたものが好きなのです)。だんだんぐずり始めてしまいました。
落ち着いた雰囲気だからこそ、私達夫婦はぐずる娘に焦っていました。そんな時、隣に座っていたのが優しいご夫婦でした。ぐずる娘に嫌な顔ひとつせず、ニコニコと「疲れちゃったのかな。かわいいねぇ」と話しかけてくれました。その声掛けのおかげで、娘を頭ごなしに叱るのではなく前向きな声掛けを娘にすることが出来ました。
優しい言葉、優しい表情は、こんなにも人を助けてくれるものなのだと、改めて感じさせていただきました。
「和顔愛語」
もしかしたら、隣のご夫婦も私たちのような経験があったのかもしれません。そんな時に、こういった声掛けをしてもらったのかもしれません。逆に、辛い言葉を投げかけられて悲しい思いをしたのかもしれません。
どちらも私の勝手な想像です。
どちらにせよ、きっとこのご夫婦は娘に声掛けをするのと同時に焦る私達夫婦に声掛けをしてくださっていたのです。
このご夫婦のおかげで、私も同じ状況になったら同じように声掛けをしたい。そう思わせていただく尊いご縁でありました。
ぐずっていた娘。おなかが膨れたらちょっと気分が盛り返し、最後にはアイスを食べて帰りました。アイスを食べているときに言った一言が
「たまんないねー。美味しくってたまんないよー」
娘よ。そんな表現どこで覚えてくるんだい?
疲れたのか、車でも熟睡。家に帰っても中々起きない娘でした。

慶念寺の報恩講法要の様子を改めて視聴することが出来ます。よろしければお参りください。
