昨日は一日、土曜日の法話会に向けて、法話の準備をしておりました。
法話を書くときはお聖教はもちろん、様々な本を確認しながら、間違いの無いよう確認をしていくのですが、
専門書だけではなく、もちろん普通の辞書も使います。
私が愛用している辞書はこれ
『大辞泉』第二版
この辞書は大学院生の時に、本屋さんでさんざん悩んで購入を決めたものです。当時の値段で12,000円(+税)おいそれと手が出せる値段ではありません。
しかも、もう少し出せば電子辞書が買える値段。しかし、当時も今もそうなのですが、私はあまり電子辞書が好きではないのです。
サッと調べられるし、便利だとは思うのですが、調べようとした単語の前後の項目や、ただパラパラめくってであう言葉なども好きなので、もっぱら紙の辞書を使っています。
電子辞書も今の生活的にはあったら便利だとは思うのですが…
ともあれ、この辞書は、紙の質感もなかなか良くて非常に重宝しております。
しかし、1つ問題が。
とにかく重い。
学生の頃は、本棚から取り出す時、何とか片手で持てたのですが、最近はとても片手では持てません。
辞書を引っ張り出すのも「よっこいしょ」といった感じです。
こういったこと一つひとつに「学生の頃は出来たけど、今は出来ないこと」「学生の頃は出来なかったけど、今は出来ること」を感じます。
変わっていないように思えて、良くも悪くも変わっている。そんなことをふと思いました。
そんなこんなで法話を書き、配信に向けての仕上げの作業をしていると、寝室から誰かを呼ぶ声が。
息子がお昼寝から目覚めたよう。
しかし、妻は別の部屋で作業をしているのか、気づいている様子はありません。
と寝室へ。
すると、目が覚めた息子がベッドの上で座っておりました。
よろこんでくれるかなぁと思っていたら、
結構しっかり喋りやがります。「およびじゃない」感が全開です。
またまた、はっきり喋りやがります。
無言で首を振られてしまいました。私はお呼びではなかったようです。でも
と聞くと
これはブログに書かねばと思い
というので写真撮影。これが、父を「およびじゃない」と言った息子の背中です。
写真撮影も終わったので、とりあえず私が抱っこして妻のもとへと連れていきます。連れて行く間もずっと
と父の腕の中で言い続ける息子なのでした。
前日の娘の発言に引き続き、息子の発言にもハートブレイクな昼下がり。
10月の法話会
10月9日(土)14時より
オンライン、無参拝にて「定例法話会」を行います。
下の画像からお参りできます。ぜひお参りくださいませ。
アーカイブされていますので、後日改めてお参りいただけます。是非お時間がある時にリラックスしながらお聴聞ください。
オンライン法話会
これまでの法話会。メニューのオンライン法話会から、お参りいただけます。時間がなかったという方。ぜひお手すきの時にでもお参りください。
公開講座の動画限定公開中(パスワード保護されています)
先日行われた公開講座の動画を申込者限定で公開しております。こちらからご覧ください。
動画の視聴をご希望の方は問い合わせフォームから、「公開講座視聴希望」とご連絡ください。パスワードをお伝えいたします。
ご法事やお葬儀のご相談はお気軽に
慶念寺とゆかりがない方でも、ご法事やお葬儀のご相談はお気軽になさってください。
「火葬だけしたんだけどやっぱりお経をあげて欲しい」「派遣でお坊さん呼んだんだけど、以降連絡が出来ない」
そんなご相談も承ります。もちろん、その他のご相談もお気軽にお尋ねください。相談のみでも大丈夫です。
できる限り丁寧に対応いたします。
の問い合わせフォームからでも結構ですし、お電話でのご相談も承ります。直接いらっしゃる場合は一度ご連絡ください。
些細なことなどありません。気になることはお気軽に。