嬉しいお手紙 パート2

一昨日の事です。

「今日お参りに行ってもいいですか?」

と言うお電話を頂きました。

お待ちしております!

とお返事。

昼過ぎにいらっしゃいました。

こちらの方は、慶念寺開所当初から慶念寺にお参りくださる方で、今週末の宗祖報恩講ならびに開所記念法要のお供物をお持ちくださいました。

そして、息子のお誕生日が近いからと、お誕生日プレゼントも頂きました。

息子もちょうどお昼寝から起きていたので、同席。

いつもは暴れん坊の息子も、借りてきた猫のようになっていました。お姉ちゃんがいないと人見知りをするのです。

ゆっくりとお話をしつつ、楽しい時間を過ごさせていただきました。

そして、今回のお参りでお持ちいただいた物の中で、特にうれしかったのが、コチラ。

子どもたちへお手紙を書いてきてくださいました。中には、素敵な動物園と電車のミュージアム。この日の夜、子どもたちはずーっとそれを眺めておりました。

正直に言っていいでしょうか?

正直に言ってもいいでしょうか??

うらやましいぃぃ!!

私が子どもの時に、こんなに自分宛のお手紙をもらったことが無かったのです!

きっと、昨日のブログのお手紙も、今日のブログのお手紙も、娘にとって大切な記憶として刻まれるでしょう。大きくなったら忘れてしまうかもしれません。でも、お手紙をもらったよろこびだけは、心の中に温かく灯り続けると思います。

息子は…どうでしょう。まだわからないかな・・・?でも、大きくなったら改めて見せてあげたいと思います。お手紙はすべて大切にしまってありますし、これからも大切にします。

昨日に引き続き、我が家の子どもたちは本当に幸せ者です。これだけ、気にかけてくださる方々がいらっしゃるのですから。

本当に有難うございます。

最近はメールやライン。電話でも簡単にお話が出来るようになっています。でも、便利になればなるにつれて「話が出来る」「思いを伝える」有難みと言うものが薄れてきてしまっているように思います。

なのでこのブログをご覧の皆様も、是非とも大切な方に一度お手紙を書いてみてはいかがでしょうか。

お手紙は良いです。頂くだけで心が温かくなります。そしてお手紙のやり取りは、時間がゆっくり流れます。

時間に追われる今だからこそ、少しだけ時間を作って、大切な方にお手紙を書いてみるのもいいのだと思います。

出す相手がいなければ、慶念寺にお手紙をください。時間はかかるかもしれませんが、必ずお返事をいたします。

昨日と今日は、頂いたお手紙について書きました。

もちろん、お手紙ですので内容に関しては書けませんし、書きません。

でも、嬉しかった。そのことだけをとにかく書きたかったのです。

ちなみに、このたびお供えいただいたお供物は、週末の「宗祖報恩講ならびに開所記念法要」にてお供えさせていただいたのち、おてらおやつクラブを通して、寄付をいたします。

お供物は当日まで(発送日まで?)受け付けておりますので、ぜひお供えを頂ければと存じます。

 

 

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11月の法話会

11月13日(土)10時・14時より
オンライン、無参拝にて「宗祖報恩講ならびに開所記念法要」を行います。

今年の「宗祖報恩講ならびに開所記念法要」は、「オンラインだからできること」をテーマに行います。

法話は住職だけでなく、公開講座でお世話になっている南條了瑛先生や伊東の寶專寺の遠山泰範先生。そして、慶念寺と同じ布教所として活動している方々にお話を頂きます。

その他、『御伝鈔』の拝読や『御俗姓』の拝読なども行います。

皆様のお参り心よりお待ちしております。

この度の法要は一定期間を過ぎると公開を終了いたします。しかし、別の形で配信をする予定でおりますので、是非そちらもご覧ください。

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先日行われた公開講座の動画を申込者限定で公開しております。こちらからご覧ください。

動画の視聴をご希望の方は問い合わせフォームから、「公開講座視聴希望」とご連絡ください。パスワードをお伝えいたします。

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-日日慶念寺(ブログ)