息子と一緒に大冒険

昨日のブログの続きです。

河川敷にお散歩に行った私たち。せっかく川に来たのですから水辺に行きたい私。

息子も割とノリノリで歩いています。

こういったときにずんずん進んでいくのは息子。

人が沢山いるところで物怖じしないのは娘です。

川の方に行ってみようよ
え~
坊守

でも、子どもたちがついてきてくれたのでちょっと行ってみることに。

これが、大冒険の始まりの合図でした。

川の方に向かう途中、草木がうっそうとしてきたところで。

やっぱりやめとく

娘は妻のもとへ戻りました。

私は息子と一緒に川沿いに。

このまま、川上に向かっていくからそこで合流しよう
わかった
坊守

で、歩いていったのです。

ちょっと足場の悪いところを歩いてみたり。気分は冒険です。

しかし、だんだん道が狭く、見にくくなってくる。

だんだん不安になってきました。

実は、同じように川沿いをお散歩している方に聞かれていたのです。

「このあたりで、道路沿いに上がれる道はありますか?」

私たちも川下の方から歩いてきたので、あると思いますけどわからないです

そして歩いていきました。道なき道を歩き、川沿いを歩き。

そろそろ道路沿いに戻りたい。でも、道が見つからない。

どうしよう。もう戻れないかもしれない
え~
息子
戻れなくなったらお父さんと2人で川で暮らそうね
それは嫌だよ
息子

冗談を言いつつも若干焦る私。まあ、川下に下れば戻れることはわかっているので、最悪歩き疲れた息子を抱えて歩く覚悟です。

でも、川の中にはアユ釣りをしている人もいる。上がれる場所があるはずなんです。

すると、川沿いをお掃除している女性の姿が。

すいません。この近くで、上に上がれる道はありますか?

「そこにあるわよ、上がれなくなっちゃった?」

結構あるあるなのだそうです。興味本位で降りてきて上がれなくなる人。川に流れ着くごみのことなどを教えてもらい、お礼を言って聞いた道を進みます。

しかし、

道がない

困っていると、様子を見ている女性が遠くから大きな声で

「大丈夫!そこを入って!」

信じて進んでみると、藪の中に道が見え、戻ることができました。

息子も安堵のポーズ。

家族でお散歩のつもりが、息子と一緒に大冒険をする羽目になったのでした。

はい。私の責任です。

その後は、何とか妻と娘と合流し家に帰るのでした。

無事に帰れてよかった。なんだかんだ2時間近くは外にいたんじゃないかしら。

でも、疲れてお昼寝をするかと思った子どもたちは、お昼寝もせず家でも元気に遊び続けたのでした。

おしまい。

 

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