昨日は、築地本願寺にて布教所運営計画講座の為、夫婦で築地本願寺へ行ってきました。(奥のテーブルのお豆みたいのが私です)
今回のテーマは「お寺のマーケティング」でした。私はどうしても「こういったことをしたい」と手段が先行してしまって、受け手の視点が希薄だったと反省しております。今後は
・誰に(who)
・何を(what)
・どのように(how)
を意識して今後の活動に励んでいこうと考えております。
さて、この研修。暗中模索の中で活動を行っている慶念寺にとって、問題点や課題。今後の方針などより具体的にする手段を学ぶとても貴重な場です。講師は「一般社団法人 お寺の未来」代表理事の井出 悦郎 氏です。
以前のブログ「変わらないために変わる努力」に書いた、変わり続ける努力。でも、何も考えずに変わればいいというものではありません。正しい努力の仕方を勉強していければと思います。
ちなみに住職。今回の講座、講座以外にも楽しみにしていることがございました。この講座は、坊守(妻)の参加も必須なのです。そういったこともあり、1歳の息子は私の実家でお留守番。夫婦でお出かけなんて、滅多にありません。とはいえ一番の目的は講座。じゃあ、何を楽しみにしているか。
お昼ご飯です。
夫婦でゆっくり食事をとることなどありません。だからこそ、こういった機会に2人で外食することを楽しみにしておりました。しかし、今回
「お昼休憩中に過去の取り組みについて、誰に・何を・どのように を振り返ってみて、午後の講義の最初にグループ発表をしてください」
という課題が出ました。そのため、夫婦でゆっくり食事をとるどころか、ご飯を食べているとき以外は、夫婦でうんうん唸りながら、過去の振り返りをしました。
でも、私のワンマンでやるより、夫婦で考える方がずっと楽しいです。見えてなかった視点を妻が提供してくれるので、楽しく研修を受けることが出来ました。
慣れない単語や、初めての知識で二人とも頭はパンク寸前でしたが…
慶念寺公開講座「歎異抄から学ぶ」を12月より再開いたします。感染防止対策をしっかりと行います。詳細は後日ブログ等でお知らせいたします。
慶念寺の報恩講法要の様子を改めて視聴することが出来ます。よろしければコチラよりお参りください。
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