昨日は往生礼讃の練習会でした。もう数年目になり、初めての方も少ないので、常連さんに良い意味で引っ張ってもらいスムーズに行うことが出来ました。
往生礼讃の練習をする時、私は必ず皆様にやっていただくことがあります。それは、お経の中の●(導師が一人で唱える場所)に番号をふってもらいます。私のお経本の写真(上の三枚目)を見ていただきますと、●の上に番号がふってあるのをご覧いただけるかと思います。ちなみに小っちゃく「同」と書いてあるところからみんなで唱えます。
なぜ、番号をふってもらうかと申しますと、途中から練習したり、間違えやすい箇所などをお伝えする時に「何番のどこ」と伝えるだけで、ぱっとお経本が開けるからです。これ、有るのと無いのでは練習の効率が全然違います。これは、私が本山の勤式指導所(本願寺のお勤めのプロフェッショナル養成機関)にいた時に学んだ手法です。
マスク越しではありますが、皆さんしっかりと声を出してくださり、良い練習が出来ました。ただ、やっぱり息苦しいですね。早くマスクなしでお勤めをできる日が来て欲しいです。
慶念寺の周辺寺院の報恩講も、もう終盤です。こんな状況ではありますが、報恩講をはじめとして、御法要をお勤めできることをよろこびを噛みしめる今日この頃です。
ちなみに、私の実家である長念寺の報恩講は
12月4日・5日に行われます。
4日の法要は10時30分・13時・16時より勤まります。法要に引き続き、私の恩師である大阪府吹田市の大光寺前住職 清岡 隆文先生より、ご法話を賜ります。
5日は10時30分より勤行、御伝鈔の拝読があります。午後は、入門式が行われます。入門式以外は、お参りいただけますので、是非お参りください。
もし、受付で何か聞かれたら「次男さんのお寺のブログを見て来ました」と言ってくだされば、大丈夫です!
12月より事前予約制にて、公開講座を再開いたします。詳しくはコチラをご覧いただ下さい。
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