子どもの視点で世界を見てみたい

今日のブログは、娘の言葉のチョイスについてです。あくまでも娘の私見なので、「そんな子もいるんだな」程度で見ていただければと思います。

上の写真は土曜日の夜の写真。夕飯を食べていると外から雷の音がゴロゴロと聞こえてまいりました。

おへそしまわなきゃ!!

ということでワンピースの裾をたくし上げておへそをしまう。そして、夕飯の後は弟と一緒に外を覗きます。しかし、雷の音はするものの雨はまだの様子。音も少し収まっておりました。

坊守
雨はまだ降ってないみたいね

と妻が言うと

かみなりさま、雨を忘れちゃったから取りに帰ってるんじゃない?

なんだか、かわいらしい世界が展開しておりました。

そして、一日明けた昨日のお話。

私はお手伝いのお参りがあり出発。

妻が2人の子どもを見ておりました。しかし、外に出てみても近所のお友達は留守。みんなどこかへお出かけに行ってました。

みんなじいじとばあばのところに行ってるんだよーきっと。
坊守
そうだね。ん?じいじとばあば?

娘は、自分の祖父母の事は「おじいちゃん・おばあちゃん」と言っています。しかし、お友達はみんな「じいじ・ばあば」と言っているのできっとそれに合わせたのでしょう。でも、みんな「じいじ・ばあば」と言っているのにマネしないのか不思議に思った妻。娘に聞いてみたそうです。

坊守
娘ちゃんは「じいじ・ばあば」って言わないの?
うーん・・・
だって、なんだか乾いた言い方なんだもん。。。
坊守
(乾いた言い方っ!!)

表現に衝撃を受けたようです。そこで、さらなる情報を引き出そうともう一つ質問をしてみたそうです。

坊守
じゃあ、「おじいちゃん・おばあちゃん」はどんな言い方なの?
えー・・・?
おひさまみたいにポカポカした感じがするんだよ

表現が詩人のそれ。

ちなみに、あくまでも娘の主観です。別に「じいじ・ばあば」と呼ぶことを否定したことはありません。

しかし、娘の中に何か基準みたいなものがあるようです。

息子も少しずつ会話をするようになってきました。

きっと、2人ともそれぞれの視点で私達には想像もつかないようなことを感じながら大きくなっていくのでしょう。

もしかしたら、私よりずっと世界が鮮やかに見えているのかもしれませんね。

これからも、それをちょこっとだけ教えてもらいながら、楽しく過ごしていきたいと思います。

 

他のブログも見る

 

10月の法話会

10月9日(土)14時より
オンライン、無参拝にて「定例法話会」を行います。

下の画像からお参りできます。ぜひお参りくださいませ。

アーカイブされていますので、後日改めてお参りいただけます。是非お時間がある時にリラックスしながらお聴聞ください。

オンライン法話会

これまでの法話会。メニューのオンライン法話会から、お参りいただけます。時間がなかったという方。ぜひお手すきの時にでもお参りください。

公開講座の動画限定公開中(パスワード保護されています)

先日行われた公開講座の動画を申込者限定で公開しております。こちらからご覧ください。

動画の視聴をご希望の方は問い合わせフォームから、「公開講座視聴希望」とご連絡ください。パスワードをお伝えいたします。

ご法事やお葬儀のご相談はお気軽に

慶念寺とゆかりがない方でも、ご法事やお葬儀のご相談はお気軽になさってください。

「火葬だけしたんだけどやっぱりお経をあげて欲しい」「派遣でお坊さん呼んだんだけど、以降連絡が出来ない」

そんなご相談も承ります。もちろん、その他のご相談もお気軽にお尋ねください。相談のみでも大丈夫です。

できる限り丁寧に対応いたします。

「ご法事についてのご相談」

「お葬儀のご相談」

の問い合わせフォームからでも結構ですし、お電話でのご相談も承ります。直接いらっしゃる場合は一度ご連絡ください。

些細なことなどありません。気になることはお気軽に。

 

 

-日日慶念寺(ブログ)