はい。今日は皆さんお待ちかね。
滅多にないレア回です。何か。
え?誰も求めていないって?
そんなことは聞いていません。
さてさて、
先日あった、実家の盂蘭盆会の時のことです。昨年から岐阜県にある真宗大谷派の有隣寺さまのご住職である、祖父江佳乃先生にご講師をお願いしております。
昨年度の川崎市仏教会総会研修会からのご縁です。
わかりやすく親しみやすいお話もさることながら、伸びがあり豊かな表情をもつ声で、
昨年初めてお越しくださったときから、実家のご門徒さんがとりこになった先生です。
先生は、法要中も外陣で参拝をしていてくださっており、
昨年の盂蘭盆会にお越しくださった際には、私が読んだ『御文章』(大谷派では『御文〈おふみ〉』と言います)を聞いてくださり、
「すごくいいお声をしていらっしゃいますね」
と褒めてくださいました。
そして今年、私もその思い出があったからか少し緊張をしておりました。
今年の出番も『御文章』。上の写真は拝読中の写真。一番手前で座っていらっしゃるのが祖父江先生です。
法要後に
「今年は力強さもですが、声に艶が出ましたね」
と言ってくださいました。
発声に関しては、常に研鑽を重ねております。特に意識していることは声の指向性。
大きな場所や人が多いところでは、広く響くように、声が響かない場所では1点に当てて十分に反響するように。など。
あとは、小さなお子様がいらっしゃるときや自宅でのご法事の時なども、気づかれないほど些細な違いですが、声の響きを変えております。
なので、研鑽を積んでいることを真正面から褒められると嬉しい。
嬉しいんですが、ちょっと照れます。
きっと、先生に褒められているときに私は何とも言えない照れた表情をしていたことでしょう。
夏は湿度があるので、私としては発声の研鑽がしやすい季節。
ただ発声するのではなく、しっかりと一回一回の声明をより良いものにできるよう、励んでいこう。
そう、思いを新たにした私なのでした。
おしまい。
8月の法話会
8月18日(日)14時から
慶念寺「旧暦お盆の法要」を行います!
過去帖・法名軸・お位牌などをお持ちいただきましたら尊前にご安置してお参りいたします。
手ぶらで大丈夫です。お念珠、式章をお持ちの方は、ぜひご持参ください。
オンライン法話会
これまでの法話会。メニューのオンライン法話会から、お参りいただけます。時間がなかったという方。ぜひお手すきの時にでもお参りください。
ご法事やお葬儀のご相談はお気軽に
慶念寺とゆかりがない方でも、ご法事やお葬儀のご相談はお気軽になさってください。
「火葬だけしたんだけどやっぱりお経をあげて欲しい」「派遣でお坊さん呼んだんだけど、以降連絡が出来ない」
そんなご相談も承ります。もちろん、その他のご相談もお気軽にお尋ねください。相談のみでも大丈夫です。
できる限り丁寧に対応いたします。
の問い合わせフォームからでも結構ですし、お電話でのご相談も承ります。直接いらっしゃる場合は一度ご連絡ください。