習礼からの本番

11日の夕方のお話。

この日は、次の日の午後2時からの法要の習礼(練習)がありました。

と、申しますのも、法要の中でオルガンと雅楽器を使用する場面があるから。

お勤めにあわせて演奏するのです。

雅楽だけならともかく、普段は一緒に練習をしていないオルガン奏者の方と一緒に演奏。

なので、閉門後にそれを合わせるための練習があったのです。

法要が終わって、次の日の雅楽だけの練習が終わったのが3時40分。

オルガンとの習礼が始まるのが18時。

長い夕方でした。

そして、時間がやってきて打ち物の前に座ります。

私は太鼓を担当することになっていたので、太鼓の前に。

斜めをむけばこのくらいは見えるけど、正面を向いていると打面しか見えません。

耳だけが頼り。

太鼓の足元に譜面を置きます。

本番もこれを見ながら叩くのです。

本当は覚えているのが一番なんですけどね。

そして練習1回目。

「太鼓さん早いです」

怒られちゃいました。

で、2回目。

合わせられたかと思います。

そして本番。

ドが付くほど緊張。ずっとドキドキしてる。

でも、始まっちゃうともうやるしかありません。

実は、本番直前の練習で、曲の太鼓もタイミングが早いと言われていたので、もうドキドキです。

何とか終えて、控室に戻ると、鞨鼓(かっこ)を打っていた先輩からは

「ちょっと早いところもあったけど大丈夫だよ」

と言っていただきました。

でも、いろんな先輩から

「ちょっと早い」

「早い箇所が何か所かあったね」

とお声がけをいただきました。

まだまだです。でも、去年よりは良くなったのかな。どうだろ。成長しているといいけど。

ともあれ、今回の反省をしっかりと生かして今後の演奏に臨んでいこうと思います。

ちなみに、あとから配信されていた動画を確認して振り返りをしました。

そこで、思ったこと。

お勤めの太鼓も早いじゃん…

まだまだ研鑽が必要です。

さて今日から法要も後半に差し掛かります。

まだ土曜日まで続いているので、ぜひお参りください。

さあ、17日の慶念寺の報恩講に向けて準備を進めねば…

おしまい。

 

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