報恩講からの報恩講からの報恩講

金曜日まで、毎日築地本願寺の報恩講に出仕し、一昨日の夕方から、三島の清躰寺さんに行ってきました。

なぜなら、報恩講のお取次ぎのお役目を賜ったから(お取次ぎって何?って方はコチラ

写真はその際の法話セット。

こちらのお寺では、法要に結衆として出仕した後にお取次ぎ。

なので、お経本も持っていきます。

夜座からスタートで、次の日の日中法要で終了です。

土曜日の東名高速道路の下り。渋滞を覚悟していたのですが、夕方ということもあり1時間40分くらいで到着することができました。

こちらは、私が布教使の資格を頂戴してからすぐに直接お声がけをしてくださったお寺さん。

前住職さんが、私の父ととても仲が良かったのです。

とは言っても、布教師になりたて。

構成も話しぶりも初々しかった私。

だいぶ前住職さんをやきもきさせたのではないかなぁと思います。

それから、毎年のようにお声がけをいただいていたのですが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けていく機会がなくなってしまいました。

そんな折に、前住職さんはご往生され、今では私に最初にお声がけをくださった先輩がご住職として尽力なさっています。

合掌をしていると、前住職さんの合掌する姿が目に浮かぶ。

本当に尊いお育てを賜ったお寺さんです。

自分にできる限りのお取次ぎをさせていただきました。

ただ、残念だったのが。

2日目の日中法要のお取次ぎを終えたらすぐに出発しなければならなかったこと。

なぜなら、14時から慶念寺の報恩講があったからです。

お取次ぎをして、挨拶もそこそこに出発。

新東名と東名高速道路を駆使して何とか13時35分には帰宅することができました。

準備はほぼほぼ終えていたので問題はほぼ無し。

無事、慶念寺の報恩講をお勤めすることもできました。

慶念寺の報恩講についてはまた明日書こうかな。

合掌するたびに、清躰寺の前住職さんが思い浮かび。

私も少しはましなお取次ぎができるようになったでしょうか?

と、問いかける心持でお参りをさせていただきました。

さあ、報恩講ラッシュは終わりましたが、まだ報恩講シーズンは終わっていません。

残るは隣のお寺さんと、実家の報恩講。

色々と楽しみです!!

おしまい。

 

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