飾り切りの仕組みを知りたい姉弟

年が明けて数日の、とある日の夕ご飯。

おせち料理を食べていると、娘がかまぼこを興味深そうにまじまじと見ておりました。

ねぇお母さん。このねじってあるのってどうやってるの?
坊守
お!
いい質問だねぇ
坊守
娘はどうやっていると思う?
えっとぉ。上の方に切れ目を入れてねじる?
うーん…
坊守
おしい!

そこで横から乱入が。

息子はぁ、ピンクと白の間を切ってぇ
息子
ねじるんだと思う
息子
坊守
おぉー!
こっちも惜しい!!

思わず、妻と唸るような意見が息子から。

もう、お気づきの方もいらっしゃるかもしれません。

そう。2人の意見を合わせれば、正解にたどり着くのです。

正しくは、頂点に切れ目を入れ、その後、境目に頂点を過ぎるくらいまで切れ込みを入れる。

そして、初めに開けておいた頂点の切れ目に箸を通してくるっと出せば出来上がり。

実際にやって見せたものが上の写真です。

我が家ではお正月くらいにしかしない、かまぼこの飾り切りです。

正解には、まだたどり着けなくても、自分で考えて答えを導きだそうとするのはえらいと思います。

言葉にするのは娘の方が得意ですが、こういった頭の中で色々動かすのは息子の方が得意。

面白いです。

ちなみに、上の息子の言葉はだいぶ私の翻訳が入っているので、本来はもう少しわかりにくい。

でも、これからもいろんなことを考えて、言葉にしてと、なんにでも興味を持ってくれたらいいなと思います。

お正月のかまぼこから、早速子どもたちの成長を感じた楽しい夕ご飯となりました。

さあ、いよいよお正月モードも終了。

小学校はまだ始まりませんが、もうほぼほぼ平常運転です。

私も、慶念寺以外で持っていた沢山あったお役目が仏教会以外はほぼ終わったので、今年はもっともっと慶念寺のために動いていこうと思います!

おしまい。

 

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