11・12月の活動報告

11・12月の法話会

11月の法話会は9日(土)に宗祖報恩講竝開所記念法要を
12月の法話会は21日(土)に成道会を勤修いたしました。

また、1月は11日(土)に定例法話会を勤修いたしました。

2月の法話会は8日(土)14時から涅槃会を勤修いたします。

公開講座

12月9日(月)第4回慶念寺公開講座
「歎異抄から学ぶ」を行いました。

公開講座の様子

今回も、多くの方にご参加いただきました。今年度から始めた公開講座も、
4回目を迎え、参加してくださる方も徐々に増えてまいりました。
第4回目ではありますが、常連の方も初めましての方もいらっしゃり、
講師の南條先生もそのことをよくご存じですので、参加したすべての方にわかりやすくお話をしてくださっています。
参加をご検討の方は、ぜひ一度いらしてください。お待ちしております。

住職の活動

11月2日(土)麻生区常念寺の常例法座に出講しました。

麻生区にある常念寺様は、たびたび私を講師としてお声がけをくださいます。
お寺の場所も近く神奈川組(かながわそ)としても普段から活動を共にしているお寺です。
ご門徒の皆様の研修会などで見知った方が多く、熱心ながらも暖かな雰囲気の中お取次ぎをさせていただきました。

11月11日(月)から16日(土)築地本願寺にて報恩講法要が勤まりました。

浄土真宗で最も大切に勤められている法要が、宗祖のご命日を機縁とした報恩講法要です。ご本山では宗祖のご命日である1月16日に向け、1月9日から7昼夜にわたり法要が執り行われます。
その他の寺院では、宗祖のご命日にご本山にお参りに行けるよう時期をずらして勤修されることが多いです。多くは、ご本山より早く執り行います。これを「御取越」(おとりこし)といい、冬の季語にもなっています。
私は、築地本願寺の報恩講では奏楽員(法要に出仕し、雅楽を奏する僧侶)として出仕をいたしました。
また、この度の報恩講から鳳笙という楽器の主管(音取と止手を奏する)も勤めさせていただきました。残念ながら、法要の写真は出仕しているためございません(泣)

11月23日(土)文京区福勝寺にて報恩講法要に出講いたしました。

報恩講については上記の通りですが、それだけ大切な法要に出講するのはなかなかに緊張するものでございます。
福勝寺様のご住職は一昨年にお代替わりをされ、この度で現住職になって2度目の報恩講でした。
1度目の時から講師としてお声がけを下さり、お取次ぎをさせていただいております。法要にも少し携わらせていただき、大変有難い法要を勤めさせていただきました。

12月4日(水)5日(木)実家長念寺の報恩講法要が勤まりました。

私の実家である長念寺の報恩講法要は毎年12月4日・5日と決まっております。4日は大阪の吹田市大光寺様から清岡隆文先生をご講師にお迎えし、賑々しく法要が勤まりました。
この度の法要は出仕してくださるお寺さんが多く、内陣に私の入る隙間はなかったため、裏方に徹しながら法要に参加いたしました。
また、5日の午前中には親鸞聖人の伝記である『御伝鈔』を拝読いたしました。長念寺の報恩講では、御伝鈔の上巻と下巻を交互に拝読しております。この度の報恩講では下巻の拝読をいたしました。

12月27日(金)若手僧侶有志による勤式勉強会を行いました。

中々出来たり出来なかったりですが、慶念寺にて私が講師として聲明(しょうみょう)や拝読法などを学んでおります。
始めた当初は細い声で安定していなかった参加者の一人が、めきめき上達している様に、私も身が引き締まる思いでした。
研鑽の大切さを感じさせていただくご縁になりました。

12月31日(火)実家長念寺の除夜会に出仕しました。

1年の締めくくりです。昼過ぎに除夜の鐘にて行う甘酒接待ようのテントを張り、除夜の鐘の受付場所を設営しました。
しかし、風が大変強くテントが倒れてしまうハプニングもありつつ、怪我無く無事設営は終わりました。
夜には風も少し収まり、多くの方が除夜の鐘を突きにいらしてくださいました。
私は24時から父と兄と本堂にて除夜会を勤修いたしました。

 

11・12月の活動報告は以上です。

今回は、いつにもまして更新が遅く、また写真も全然ありませんでした(汗)申し訳ありません。今度の更新では写真が載せられるといいのですが…

皆様のお参り、心よりお待ちしております。
また、慶念寺では各種法要(年回)・儀式等随時承っております。どうぞご相談ください。

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