毎月15日は、私の実家である登戸の長念寺で定例法座が行われています。(8月はお盆の為おやすみ)
法話会ではご讃題と言って、聖典のご文を頂戴してから、法話を行います。長念寺の法話会では、ご讃題が事前に決まっておりまして現在は紺の聖典に載っているご和讃(親鸞聖人が著したうた)を順番に頂戴しております。
今月の担当は私でした。ご和讃は浄土真宗で最も大切にされている『仏説無量寿経』というお経のことをうたった大経讃の中から
大寂定にいりたまひ
「浄土和讃」大経讃
如来の光顔たへにして
阿難の慧見をみそなはし
問斯慧義とほめたまふ
如来興世の本意には
「浄土和讃」大経讃
本願真実ひらきてぞ
難値難見とときたまひ
猶霊瑞華としめしける
の二首を頂戴し、なぜお釈迦様が『仏説無量寿経』をお説きくださったのかをご一緒に味わわせていただきました。
大切なところであるからこそ、少し難しいお話になってしまったかもしれません。反省。
仏様の教えをわかりやすくお取次ぎするのは我々僧侶の永遠の課題。これからも試行錯誤をしていければと思います。
今週末 9月19日(土)14時からオンラインにて秋季彼岸会をお勤めいたします
詳しくは、ブログ「秋季彼岸会」をご覧ください。
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