うどんってなにからできてる?

 娘に聞いた質問です。娘にとっては保育園がお休みの4連休。家にいるだけでは退屈してしまいます。かといってどこかへ出かけることもできず、どうしようか思案していたところ

「そうだ、うどんを打とう」

ふと思いました。娘はちゅるちゅる「うどん」が大好き。これはいいと思い、早速娘に提案。「やりたい!」よし、やるぞ娘よ。そう思い、早速おばあちゃんに電話。なぜなら、おばあちゃんは製麺機をもっているのです。

 おばあちゃんは山梨の出身。出身に関係があるかはわかりませんが、子どもの自分は鋳物製麺機を使ってよく夕飯に食べるうどんの支度を手伝っていたそうです。最近懐かしくなり、悩んだ末にポチッたとのこと。答えはOK。よし、やるぞ。娘よ。

 そこで早速娘に質問

私「うどんって何でできていると思う?」

娘「うーん。お砂糖!」

白い!なるほど。でも違うぞ。知っているとは思っていませんが、娘の発想が知りたくて質問をしてみました。まあ、準備してからのお楽しみ。

 おばあちゃんの家へ車で向かう道中、娘がふと言い出しました。

娘「お父さん。うどんってやっぱりおもちからできてるんじゃなーい?」

近くなった気がする!ずっと考えていたのか。

 その後、小麦粉を買い、おばあちゃんの家に向かう途中で、娘は「うどんって小麦粉からできてるんだー」と言っておりました。一つ物事を知った娘の成長がうれしいとともに、こうやって自由な発想を狭めてしまうのかと、なんだか残念な気持ちになりました(ただ面白がっているだけ)。

 おばあちゃんと一生懸命うどんを造り、楽しそうにしていました。お昼には自分で打ったうどんを食べ大満足だったようです。

ちなみに、私もちゃんとやりました。おばあちゃんに丸投げではないです。本当です。

-日日慶念寺(ブログ)