頭の黒いネズミの話と青信号の話

 昨夜は、私が夕食のメインを担当しました。近くのスーパーで牛の塊肉が半額だったので、娘の大好物のローストビーフを作りました。

 上の写真の足は一生懸命料理をしている私の足です。そして、メインで写っているのが、最近我が家によく出る頭の黒いネズミでございます。

 昨夜は、野菜室からニンジンを取り出しておりました。「固いし大丈夫かな」そう思っていたら…ばっちりかじっておりました。被害にあったニンジンの写真が二枚目でございます。ちなみに今朝は生姜をもっておりました。袋に入っていたのでかじってはおりませんでしたが。

君、それかじったら辛くて泣くだろう。

 頭の黒いネズミも、日々成長して面白い姿をたくさん見せてくれておりますが、うちの面白の筆頭は娘でございます。

 最近信号に興味津々な娘。私が車を運転していると、信号に逐一反応します。「ギリギリだなぁ」と思って交差点に進入した時に丁度信号が黄色になりました。

娘「今、信号黄色だったよ。黄色は止まれなんだよ。赤もねー」

私「はい。すいません」

こんなやり取りはしょっちゅうです。そんな昨日、赤信号で止まっていると

娘「赤信号は止まれなんだよねー」

私「そうだね。じゃあ、青信号は?」

娘「青は、進んでいいですよーだよ。」

私「よく知ってるね。あ、信号が変わったよ。青になった」

娘「違うよ。あれは緑信号だよ」

私「あれを青信号っていうんだよ」

娘「緑だよ」

私「………」

 よくあるやり取りかもしれません。私も子どものころ同じ疑問をもったことを覚えております。大人になって調べなおしたところ、古来日本には緑という色の表現がない。というよりも、「青」という言葉が示す色が今よりずっと広範囲だったというものだったと思います。「青菜」や「青々とした緑」という言葉が、それをあらわしている。というようなことは調べました。

 他にも、改めて検索してみると、大学教授がこのことについて話しているページも見つけることが出来ました。JAFのサイトでも解説されているようです。

 日本で最初の信号機が導入された1930年には青信号ではなく「緑信号」と表記されていたようです。しかし、当時の新聞などで一般的に「青信号」と認知され、今に至るそうです。

 改めて調べてみて、なるほどと思うことが沢山ありました。調べてみてよかったです。

ただ、

どうやって3歳児に説明したらよいのだろうか…

11月の法話会は14日(土)14時より
宗祖報恩講ならびに報恩講法要を勤修いたします。

こちらの画像をからYouTubeにとべます

-日日慶念寺(ブログ)