合掌

※昨日のブログのタイトル「登戸まちなか遊縁地」が正しかったようです。申し訳ありません。タイトル修正いたしました。

 最近は、娘が朝のお参りについてきてくれなくなってしまいました。ただ、全くではなく、時々気が向いたら一緒にお参りしてくれます。(お供えのおさがりをいただくときは率先していきます)

 そんな中、最近一緒にお参りするのは先ごろ1歳になった息子。息子は意欲が半端ではないので、火を使ったり、仏具があるところに連れていくのが怖いのです。先日、学生さんがいらしたときも、挨拶を終えると私の目を盗んで柄香炉えごうろという仏具を持って遊んでおりました。

 そんな息子ですが、意欲がある分少しずつできることが増えてまいりました。腰より少し高いくらいの段なら昇り降りが出来るようになり、バイバイなどの意思疎通も少しずつとれるようになってまいりました。

そして、最近

朝のお参りで合掌して「あーあーうー」と言ってくれるようになったのです!

思わず、お参りを終えた後で妻に

「●●(息子)がなんまんだぶってしたよ!!」

と報告しました。「娘の時も同じ感動があったなぁ」なんてことを思いつつ、娘の時にした勘違いを思い出しました。

 数年前のある日、大学院の時に先輩に誘われて、先輩のお寺の法話会に法話会に行った時のことです。ご講師は、また別の先輩が大阪からいらしていました。そのご講師の先輩が本堂で合掌する娘のすがたを見て

「おそだてやなぁ」

と言ってくれました。私はなんだか鼻が高くなった心持だったのですが、これ、何も「あなたの子育て素晴らしいですね」って言っていたのではなかったのだと今は思います。

親鸞聖人はお手紙の中に

「なんまんだぶってお念仏をすることは、私達の手柄じゃあないんですよ。阿弥陀様がそのはたらきをもって、私達になんまんだぶって称えさせてくださっているんです」

と仰っています。「自分の子育てが」なんて、とんだ思い上がりですね。

 今は息子を通して、私の口から「なんまんだぶ」と出るように私のことを育んでくださっている阿弥陀様のおはたらきをよろこびながら、日々の合掌を大切にしております。

慶念寺公開講座「歎異抄から学ぶ」を12月より再開いたします。感染防止対策をしっかりと行います。詳細は後日ブログ等でお知らせいたします。

慶念寺の報恩講法要の様子を改めて視聴することが出来ます。よろしければコチラよりお参りください。

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