同級生から季節の便り

 昨日、仕事をしていると実家の母からラインが入りました。

「お友達からリンゴとどいてるよー」

毎年、この季節になると長野の友人がリンゴを送ってくれるのです。私だけではなく、家族一同このリンゴ毎年楽しみにしています。何せ、とても美味しいのです。

 リンゴが大好きな娘。喜ぶだろうと、そのことを保育園のお迎えに行って伝えると、こんなやり取りがありました。

私「お父さんのお友達がリンゴを沢山くれたよ」

娘「じゃあ、ののさまにあげないとねー。で、食べようねー」

 まさかの発言にびっくりです。「ののさま」というのは、保育園(娘は私の実家が運営しているの保育園に通っています)で阿弥陀様のことをあらわす、いわば幼児語なのです。「のんのん ののさま ほとけさまー」といった歌を保育園でも歌っております。正直なところ「そんなに優等生発言しなくてもいいよ」と思ってしまうほどでした。

 でも「まずののさまに」そのそういってくれることが嬉しいですね。おうちに帰ってお供えした後。家族みんなでおさがりとしてリンゴをいただきました。とっても美味しかったです。

 いつまでこうして素直に手を合わせてくれるかはわからないけど、こうやって一緒に手を合わせる日々を大切にしていきたいと思います。

 そんな、優等生な娘。家では保育園で習ったり、NHKで放送しているクリスマスの歌を毎日熱唱しております。それでいいのだ。

12月12日(土)14時より
オンラインにて成道会じょうどうえ法話会を行います。下の画像をタッチしてお参りください。

コチラの画像よりYouTubeにとべます

-日日慶念寺(ブログ)