大みそかは実家の除夜の鐘を手伝っておりました。しかし、今年は一般の方の鐘撞きは遠慮させていただき、役員さんと寺族のみでの鐘撞きとなりました。
12時になると、父が「ゴーンゴーン」と二回撞き、鐘撞きの始まりです。鐘が鳴ると、本堂でお正信偈の行譜のお勤め。新年のご挨拶をいたしました。
詳しくは、実家のブログ「長念寺日誌」をご覧ください。
さて、私、帰ってちょっとのんびりしてから就寝しました。そして元旦。起きると妻は早起きをしてもう動き始めておりました。そして娘。まだまだぐっすり眠っております。とりあえず、まだ早かったのでそっとしておきました。
顔を洗って着替えを済ませ。娘を迎えに行くと、まだまだ眠そう。でも起こす。
私「娘ちゃんおはよー!そろそろ起きよう」
娘「んーっ!」
私「ほら、娘ちゃん。明けましておめでとう!」
娘「んー?ありがとー」
そうか。おめでとうって言ったらありがとうと返すか。確かにそうですよね。お正月以外では「おめでとう」には「ありがとう」です。眠そうな娘を抱きかかえて、妻のもとへ。すると。
娘「ねぇお父さん。なんでお誕生日じゃないのにおめでとうなの?」
私「昔はね、お正月にみんな1つ歳をとったんだ。お正月はみんなのお誕生日だったんだよ」
娘「…」
わかったんだかわからないんだか。いや、たぶんわかってないですが。でも、サッと答えられてよかったなと思います。昨日のブログで触れていてよかった。
そして、昨日は元旦のお参りをし、年賀状をみんなで見て、お年賀の挨拶にいつも来てくださる方のお参りがあり。子ども達のお昼寝の後、実家にお年頭の挨拶に行きました。
挨拶を済ませ、今年のお参りについて聞いていると、お参りの方はいつもとそう変わらないけど、上がっていく方はほとんどいないとのことでした。いつもより、ほんの少しだけさみしいお正月。
でも、来年いつものお正月を迎えるためにも、今年はぐっと我慢ですね。
夜は、私が息子の寝かしつけをしている間に娘は母方の祖父母(岡山県在住)とテレビ電話をしていたようです。
いつの間にか「明けましておめでとう」と上手に言うようになっていました。
1月9日(土) 14時より
オンラインにて定例法話会を行います。下の画像をタッチしてお参りください。
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