今日は、我が家(寺)の紋について書きたいと思います。話すより、見せた方が早いのでまずはこちらをどうぞ。
こちらの紋は、地元の方なら何となく「見たことあるかな?」という方もいらっしゃるかもしれません。これは、おそらく全国でも登戸周辺くらいにしかない家紋です。私は他では見たことがありません。
以前のブログ、「長念寺の彫刻」の中にも、写っております。
父に、
「我が家も、この紋を使いたいんだけど、いいかな?」
と聞いたところ
快く承諾してくれたので、慶念寺の紋もこちらにしております。といっても最近になってようやくデータ化をすることが出来ました。長念寺のご門徒さんに頂いたデータを私なりにきれいに直したのが一番上の画像です。
皆さん。この紋、何に見えますか?紋について知識のある方は
「下り藤の一種」
ということはお分かりいただけるかもしれません。しかし、下り藤の中でもかなり独特な表現をされているのがこの紋です。私は多摩区以外では見たことがありません。
数年前、実家の大規模な改修工事があった時に、父に
「この紋って独特だけどいったいなんて言う紋なの?」
と聞いてみたところ
「このあたりに伝わる、小林の紋だよ」
とのことでした。下り藤の中に「小林」という漢字が入れ込まれているようです。一応、私なりに判断したのがこのような感じです
といっても「小」に関しては、上の3枚の葉っぱかもしれません。父に聞いてみたところ、そこははっきりとはしないようでした。
ちなみに、私は20代半ばまで、この紋は顔だと思っておりました。上の三昧の葉っぱが目、「小」と示している部分が鼻(すごく鼻っぽい形です)そして、「林」の部分が歯をむき出しにしている口に見えていたのです。
どうですか?見えてきませんか?・・・見えてきませんか。そうですか。
とは言え、中々面白いし眺めているとだんだん可愛く見えてくる紋です。私のところでも、この紋を色々なところで使っていきたいな。そう思っております。
これまでの法話会。メニューのオンライン法話会から、お参りいただけます。時間がなかったという方。ぜひお手すきの時にでもお参りください。今月の法話会は下の画像からお参りいただけます。
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年4月
- 2020年2月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年7月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月