昨日は、ご縁を頂き、こちらに伺ってきました。さて皆様、ここはいったいどういった場所でしょう。料亭?おしゃれな銭湯?
中に入るとアート作品が出迎えてくれました。
そして、一室では作品展が開催されております。
本日までは松野佳奈さんの作品が展示されているようです。
沢山の作品が出迎えてくれました。しかし、私は役目があるため、アートの鑑賞はまだお預け。
皆様、こちらが何の場所かおわかりでしょうか?
というより、私がブログに書いている時点で何となくお分かりいただいているかもしれません。
ヒントは一番上の写真。
では、答えをお出しします。
こちらは、東京都小平市にある照恩寺様。ちなみに料亭やおしゃれな銭湯というのは、ご住職様と坊守様が「よく言われる」と仰っていたのを拝借いたしました。
そう。私、昨日は、照恩寺様にお取次ぎのご縁で伺ってまいりました。(お取次ぎって何?という方はコチラ)
こちらのお寺は、毎月3回の法話会に加え、「照恩寺アートプロジェクト」と題して、若手アーティストの方を中心に入場無料の作品展を毎月行っていらっしゃいます。教えだけではなくアートにも触れることが出来る希有なお寺さんです。
インスタグラムでも情報発信をしてらっしゃるので、アカウントをお持ちの方は是非ご覧になってみてください。(インスタグラム「照恩寺アートプロジェクト」)
私もインスタグラム始めようかな…
ご法座も、昨年は中止が続いていたようですが、今年度になってから対策を万全にしたうえで再開なさったようで、多くの方がお参りにいらしてくださいました。
とてもあたたかな空気の中でご一緒に阿弥陀様のおはたらきを聞かせていただきました。
毎月3回の法話会。ご法座の数も多いです。でも、それだけじゃない。
法話会に、お寺に足が向かない方も、アートを観にお寺に足を運んでくださる。それはとても素敵なことだと思います。
もちろん、お参りしてくださるのが一番でしょう。でも、いきなり新しい場所に飛び込むのはどんなことでも勇気がいるものです。
この作品展は、その背中をそっと押して支えてくれているのだと思います。即効性はないかもしれません。でも、いつかきっと誰かの背中を支える。そんな取り組みだと思います。
とても素敵な刺激を頂きました。
ご法座の後、私もゆっくりアート鑑賞。こういったことでもなければ若手アーティストさんの作品に触れることなんてそうそうありません。そういった意味では。私も背中を押してもらった一人なんだな。
そんなことを感じた土曜日の午後なのでした。
5月の法話会
5月の法話会は、対策を徹底の上、皆様に参拝していただける形式で15日(土)14時から宗祖降誕会を行いました。アーカイブにも残っておりますので、下の画像からお参りいただけます。どうぞ、お参りくださいませ。
オンライン法話会
これまでの法話会。メニューのオンライン法話会から、お参りいただけます。時間がなかったという方。ぜひお手すきの時にでもお参りください。