お寺の息子だからこその自覚??

先日の朝のこと。

起きてすぐに息子は本堂に向かっていったのだそう。

妻がそれを見ていて、

坊守
あら、お参りするのかしらん?

と思ってみていたのだそう。

すると、ススっと座って正座をして、手を合わせるかと思いきや、

節拆(「せったく」お経を唱える時に、ペースを調整する拍子木のようなもの)を手に取り

[カンカンカンカンカンカン]
息子

打ちまくっていたのだそう。さすがに妻も止めたそうです。

で、その後お参りして。朝のお勤めを終了。

ちなみに、私は朝のお参りの時は節拆は叩かないんですけどね。

なんだかんだで、朝私がお参りしていると、近くに寄ってきて一緒にお参りをすることもある息子。

お寺の息子だからこその自覚。

というよりは、お父さんの気分の時は来るし、お母さんの気分の時はお母さんの所に。

お姉ちゃんの気分の時もあります。

でも、一番多いのはテレビの気分の時かな。

でも、お参りに関しては強制することはありません。私は法事の時などによくお話をするのですが、

お参りはしなきゃいけないですることではありません。

お寺の息子だからこその自覚なんてものは、まだまだ必要ないのです。

「お参りしよう」そう思った時がお参り時。

息子がお参りしようと思うように、お参りをしていこうと思います。

さあ、今日から完全に新生活。娘も昼前には帰ってきます。

これからリズムを作って行きまーす。

おしまい。

 

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