昨日は、昨年12月に開催してから、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止をしていた公開講座「歎異抄から学ぶ」を1年ぶりに再開いたしました。
しかし、このところ連日感染者数は過去最多。皆様にお越しいただいていいのか。毎日悩んでおりました。しかし、再開を心待ちにしているご連絡を多数いただいたのも事実。悩んだ結果、出来る限りの感染対策を行って開催することにいたしました。(事前のご案内で、皆様にも出来る限りの対策をお願いいたしました。
こちらでしたのは、消毒液の設置。会場は席数を半分に減らしました。そして、受付時の検温。コイントレーの準備。30分を目安に5分以上の換気。そして、フェイスシールドの配布等々。
フェイスシールド。これはつけていてあまり気持ちのいいものではありません。なので皆様つけていてくれないかもしれない…と不安でしたが、皆様しっかりと着用してご参加くださいました。
今回の内容は第8条と第9条。ご講師の南條先生は私の大学院時代の先輩です。とても柔らかい口調でわかりやすくお話をしてくださいます。南條先生だからこそ、慶念寺の公開講座に多くの方にお越し頂けていると言って過言ではありません。
皆様、公開講座の日を心待ちにしてくださったのか、講師の南條先生は休憩時間も質問やごあいさつで皆様と和やかにお話をしていました。
そして、なんと今回、写真には写っておりませんが、築地本願寺からお一人、公開講座のお手伝いにいらしていただけました!そのおかげで準備や片付、換気や検温など、様々な予防対策をスムーズにとることが出来ました。有難い限りです。
オンラインもいいですが、やはり実際に顔を合わせるのも大事ですね。早く法話会も再開したいです。こちらは場所の問題でなかなか難しいですが…
しかし、「やっぱり今回は心配で」と申込をためらった方もいらっしゃると思います。ですので、先生の許可をいただき、そういった方に向けて今日の記録映像を観れるようにしようと考えております!
ただ、住職の時間と技術力の問題で、今日明日にでもというわけではありません。「年内に出来れば…」と考えております。また、出来ましたらこちらのブログでも、ご案内いたします。
最後に。。。昨日のブログ。「きゅうりだよ」にて、「ヘチマです」と書こうとして「ヘチマですまです」という謎ワードを創出してしまいました。こういった詰めの甘さがあるんですよね。戒めの為にも、訂正せずにそのまま残しておこうと思います。
今月の法話会。下の画像からならお参りいただけます。時間がなかったという方。ぜひお手すきの時にでもお参りください。
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