先日、地域特産物マイスターの高橋孝次さんのお宅へ、母と一緒に伺いました。ただ、高橋孝次さんは、昨年12月にご往生なさっているため、対応してくれたのは奥様でした。
高橋孝次さんは、長年のらぼう菜の栽培に携わっており、今この周辺でのらぼう菜が良く食されているのにも大きく貢献して下さっております。
その高橋マイスターの人生がギュッと詰まっているのが上の本。何年も推敲を重ね、作り上げた本だそうです。奥様のご厚意で1冊いただくことが出来ました。
まだ、冒頭部分しか読めておりませんが多摩区菅という地で、戦前から現在まで農業に携わり続けた高橋マイスターの工夫や決断に圧倒されながら読んでおります。
もし興味のある方がいらっしゃいましたら、是非購入してみてください。(アマゾンはコチラ)
先日のブログ「朝シャンとのらぼうと」でも書きましたが、こののらぼう菜という野菜は自家用に育てるか、もしくは油をとるために育てていたものなのだそうです。しかし、度重なる食糧危機を救ったのもまた事実。現在では主に食用として家庭で楽しまれています。
高橋マイスターは、学校で子ども達にのらぼう菜から油を搾る体験学習などにも携わっており、そういったこともこちらの本では触れられております。
そして、高橋マイスターのお宅に併設されている菅郷土資料館には、手作りののらぼう菜の歴史の説明書きや、古い農機具が保管されています。
普段特に何も考えずに「美味しい美味しい」と食べていた野菜ですが、背景を知るとなんだかもっと美味しく楽しく食べられます。
また、多摩区以外では東京都のあきる野市や埼玉県の嵐山町周辺などでも栽培されているそうです。
近くにお住まいの方はぜひ、のらぼう菜を探してみてください。もちろん「しょっちゅう食べているよ!」という方も多いと思いますが…
というか、この声掛け自体が、何度目だろうか。さすがにしつこいですね。でも、地元に自慢の一品があると、何度だって勧めたくなってしまうのです。どうかご容赦ください。
私は、今日ものらぼう菜を食べます。
これまでの法話会。メニューのオンライン法話会から、お参りいただけます。時間がなかったという方。ぜひお手すきの時にでもお参りください。今月の法話会は下の画像からお参りいただけます。
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